目薬
疲れ目・眼精疲労対策グッズの定番と言えば、目薬ではないでしょうか。
乾燥や炎症、かゆみなど目の悩み、さらには眠気覚ましまで様々な用途で使われています。
あくまで補助的な役割としてですが、それでも疲れ目が来た時のために、1つは用意しておきたいですね。
選び方
目薬を選ぶ際は、目の症状によって変わってきます。
それぞれの症状にあった成分の目薬を選ぶようにしましょう。
症状 |
成分 |
効果 |
疲れ目 |
メチル硫酸ネオスチグミン |
毛様体筋(ピント調節筋)の働き改善 |
ビタミンB12(シアノコバラミン) |
毛様体筋・末梢神経の疲れ改善 |
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L-アスパラギン酸カリウム |
新陳代謝を活発化し疲れ目改善 |
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充血 |
塩酸テトラヒドロゾリン |
血結膜の充血改善 |
イプシロン-アミノカプロン酸 |
アレルギー・炎症を抑え痒み・充血改善 |
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クロモグリク酸ナトリウム |
化学物質(ヒスタミン)を抑え痒み・充血改善 |
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ドライアイ |
塩化ナトリウム |
涙液不足による乾燥改善 |
ヒアルロン酸ナトリウム |
角膜上の涙液保持による乾燥改善 |
主なブランド・メーカー
加湿器
乾燥した室内は、眼の乾燥・ドライアイを引き起こし、それが原因で眼精疲労に陥ってしまいます。
特に秋冬など寒い時期は、暖房の影響もあって、室内は乾燥しやすい状態。湿度を上げるために加湿器を使って湿度を上げていきましょう。
選び方
加湿器には「加熱式」「気化式」「加熱気化式」「超音波式」の4種類に大きく分けられます。
それぞれメリット・デメリットがありますので、自分にあったものを選ぶとよいでしょう。
タイプ |
メリット |
デメリット |
加熱式 |
・即効性が高い |
・消費電力が高い |
気化式 |
・吹き出し口が暑くない |
・パワーが弱め |
加熱気化式 |
・「温風」と「送風の」使い分けが可能 |
・送風ファンの音がすることも |
超音波式 |
・電力が少ない割に加湿効果が高い |
・タンクを衛生的にしないと雑菌をばらまくことに |
部屋の大きさにあったものを選ぶのも大切です。
加湿には「適応床面積」というものがあり、「最適な湿度」とされる湿度60%を保つためには、それにピッタリの加湿器を選ばなくてはいけません。
加湿力 |
部屋(洋室) |
部屋(和室) |
300㎖ |
8畳 |
5畳 |
500㎖ |
14畳 |
8.5畳 |
700㎖ |
20畳 |
12畳 |
900㎖ |
25畳 |
15畳 |
主なブランド・メーカー
PC用メガネ
疲れ目・眼精疲労に悩む人の中には、パソコンの仕事をしている方が多数存在します。
モニターの明るさやまばたき回数の減少、さらに近年注目の「ブルーライト」などが要因で、目にダメージを与えるのです。
そこで登場したのが、パソコン用のメガネ。ブルーライトをカットし、目への負担を軽減してくれます。
登場以来売り上げ好調、種類も増えており、今注目のアイテムです。
選び方
パソコン用メガネを選ぶなら、一番は店頭へ行って試着をしてみることです。
どのように見えるのか、付け心地はどうか、実際に試してみるのが一番ですよね。
その他には、以下の3つのポイントがありますので、そちらも意識して選んでみましょう。
- 購入方法
「パッケージタイプ」と「カスタマイズタイプ」の2種類がある。パッケージタイプはあらかじめレンズとフレームが決められており、その中から選んでいく。カスタマイズタイプはフレームやレンズなど、自分の好きなように選んでいく。 - レンズカラー
「カラータイプ」と「クリアタイプ」の2種類。カラータイプはレンズに色がついている。種類はメーカーによって変化。クリアタイプは通常のメガネと同じような見た目をしている。 - 度数
「度あり」と「度なし」がある。基本的に度なしはパッケージタイプ・カスタマイズタイプどちらでも買えるが、度ありはカスタマイズタイプでしか買えない。また、度なしよりも度ありの方が値段は高くなる。