痛みの原因はどこ?
虫歯でも親知らずでもなく急に歯が痛むことがあるそうです。
歯医者さんで検査してもレントゲンをとっても原因が見つからない。
いったい何が起こっているのでしょうか?
非定型歯痛と呼ばれるこの症状。
寝不足や疲れ、ストレスが原因で起こるものだそうです。
他にも原因はあってそれは眼精疲労です。目の疲れなのに歯が?と感じるかもしれませんが深いつながりがあるそうです。
眼精疲労、よく聞くけどどんなもの?
眼精疲労というのはただの目の疲れである眼疲労と区別されています。
ぼやける、かすむ、目が痛いなど目の症状はもちろんですが、肩こりや頭痛など身体への影響もあるのがこの眼精疲労。
これが進行して歯が痛みだしたりするのだといいます。
ただ疲れているだけと軽視するのは禁物です。眼疲労との違いは眠ったり休憩をとっても目の症状や身体の症状が治らないといいます。生活の環境から変えなければ自然には治ったりはしないのだとか。
目の疲れからさまざまな影響が出てきたらすぐに医師へ相談しましょう。
眼精疲労になってしまう原因は何?
眼精疲労でなぜ身体に異常が現れるのかはまだ判明していないといいます。しかし、物が見えにくくなれば生活はしにくくなります。その延長に肩こりや頭痛、めまいなどが起こる理由があるのかもしれません。また精神的なストレスも大きいのでそこから体調を崩すともいわれています。
では眼精疲労の原因は何なのでしょう?
○目に病気を持っている 近視や乱視、老眼などになると視力を調節しようとする筋肉の緊張が続きます。その結果目が疲れてしまうのだといいます。
めがねやコンタクトレンズの度が合っていなくても同じように眼精疲労になることも少なくないといわれています。ドライアイ、緑内障、白内障の方も眼精疲労を起こす可能性は高いです。
○身体の病気が目に 風邪やインフルエンザ、精神疾患、歯の病気や耳や鼻の病気から眼精疲労を発症する可能があります。
○ストレスの影響 ストレスが多いと精神的に不安定になりますが身体にも異常をきたします。胃潰瘍や高血圧などもそうですがその中のひとつとして眼精疲労もあるのです。
予防と対策
ではどうすれば眼精疲労にならずにすむのでしょう。
疲れ目を放置するのは眼精疲労への一歩になってしまいます。眼精疲労になる前に解消しましょう。
○蒸しタオルで血行促進 温かいタオルを瞼に当て、血行を促します。水を含ませたタオルを優しく絞ってラップをし、電子レンジで40秒~1分。これで簡単に蒸しタオルが出来上がります。熱すぎる場合は少し冷ましてから瞼に当てましょう。
○まばたき
まばたきを意識的に繰り返すことで筋肉の凝りをなくし血行をよくします。ピントが合うぎりぎりのところを見つめながらまばたきするのがポイントです。そうしないとピントを合わせようとする筋肉がほぐれません。
○ツボ押し
次に疲れ目に効くツボを押してみましょう。
晴明(せいめい)・・・目頭と鼻の間にあるツボを触れる程度の強さで。
瞳子髎(どうしりょう)・・・目の骨のへりの外側のくぼみにあるツボを頭の中心に向かって押すことで疲れ目に効きます。
他にも後頭部にある風池(ふうち)、玉枕(ぎょくちん)、天柱(てんちゅう)も目のかすみや頭痛に効くのだといいます。ツボ押しは効果に即効性があるらいいのでぜひ試してみてください。
○ガムを噛む
咀嚼することで目の血流、脳の血流をあげれるのだといいます。
○抗酸化物質
鮭やいくらに含まれるアスタキサンチンは目のピント調節機能に作用し効果があるといいます。ピントが合いやすくなるので頭痛や肩こりにもなりにくいのだとか。
○視環境チェック
何よりも目を使う行為に気を使ってください。自室や仕事をしている場所の照明の明るさや姿勢は重要です。室内が乾燥したり空調の風が直接目にあたるとドライアイになります。ドライアイと眼精疲労の関係は深いもの。こちらも気をつけましょう。
○睡眠とストレス解消
疲れたらゆっくり睡眠をとることが大切。また仕事ばかりの生活をしている方はストレスを発散する必要があります。ストレスも眼精疲労、または他の病気の原因となりますので趣味やお風呂、マッサージなどで解放的な気分になることで効果があります。